新卒社員が本気でengineerを目指してみた

エンジニアリング未経験の新卒社員が本気でエンジニアを目指すための勉強記録

スクラムガイドを読んでみたので流れをまとめておく。

概要

スクラムガイドを読んだのここに概要をまとめておく。

※参考 スクラムガイド アジャイル用語集

スクラム

スクラムの3本柱は透明性と検査と適応。 この3本柱を意識しながらスクラムを実践することが大事。

  • 透明性 チームの現状やプロダクトの状態、問題点を見える化(検査)する
  • 検査 進捗を頻繁に検査し、変化を見地する。
  • 適応 プロセスの不備が許容値を超えたときに調整する。

検査と適応を行うのは スプリントプランニング->デイリースクラム(朝会) ->スプリントレビュー->レトロスペクティブ を繰り返す。

スプリントプランニング

チームの共同作業であり、スプリントでの作業を計画する。 プロダクトオーナーはスプリントで達成すべき目的とバックログのアイテムについて検討する。 開発チームは開発する機能を予測しバックログから選択するアイテム数に責任をもつ。 プロダクトバックログとインクリメントとベロシティを参考に作業を見積もる。

デイリースクラム(朝会)

昨日やったこと、今日やることを発表する。前日の朝会での計画の検査と次回の朝会までに行う作業の見積もり。

昨日やったこと=>開発チームがスプリントゴールを達成するために、私が昨日やったことは何か?
今日やったこと=>開発チームがスプリントゴールを達成するために、私が今日やることは何か?
困ったこと=>私や開発チームがスプリントゴールを達成するときの障害物を目撃したか?

また、スプリントの進捗を検査する。タスクボード(アクティブなスプリント)とイテレーションバーンダウンチャート(タスクボードに残っている未完了タスクの見積もり所用時間の合計をグラフにしたもの)を見せるといい。

スプリントレビュー

インクリメントの検査。スプリントの成果とバックログの変更を参考に、価値を最適化するために次になにができるかを話し合う。 開発チームは、スプリントでうまくいったこと・直面した問題点・それをどのように解決したかを議論する。

レトロスペクティブ

チームの検査と次のスプリントの改善計画を立てる。 うまくいったこと、改善が必要な項目の整理。レトロスペクティブ内で改善項目を特定することでチームを検査し、改善実施計画を立て改善する。それによってプロダクトの品質向上方法を計画する。